結局コツコツやるのが近道
「小さな悟り」より
実力とはこうして磨かれるもの
目の前に長い階段があると、その高さに圧倒されます。「とても登り切ることはできそうもないな」とさえ思うのでしょう。
だからといって、焦って、1段・2段おきに上がっていくと、途中で息が切れてしまいます。「もう、やーめた」と諦めることになりかねません。それよりも1段ずつ上がっていくのが一番の早道。さほど疲れず、気がついたら10段、20段、30段と上がっています。
ここからが肝心。30段くらいまで来たところで、周囲の風景を見渡してご覧なさい。登り始めた時と全く違う景色が広がっていることに気づくはずです。大きくは変わらないと思いますが、見え方が違ってくるのです。
仕事も同じ。目の前にあることに一生懸命取り組むうちに、最初は気づかなかったことに気付いたり、見えなかったものが見えたりするようになります。より多くの知識、スキルを得た分だけ、力量が大きくなっていくのです。
成長してこその仕事。目の前の仕事に集中し、力量をコツコツ広げましょう。
とっても納得
若いときは早く達成できることが嬉しかったもの
徐々にそれを喜びにするのは難しいことに気づき始める
息切れすることが増え始める
自分の思うようにいかない事が増える
自分のことでも仕事のことでも
好きで続けてきた、走ることでも書くことも積み重ねてきているのに
知っているつもりでも気持ちが焦ることはある
山に登るようになって特に実感する
あえて小さく一歩一歩
小さく刻むその一歩の繰り返し
だからたっぷり時間をかけて
休憩をしっかりとって
水分や行動食をとりながら
小さな一歩の繰り返し
特別な方法ではなくても
目的を達成するために繰り返している小さな一歩が
広い視野の山頂にたどり着ける
単純なことを単純にできるようになりたい
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