「小さな悟り」#93〜99

小さな悟り

3年かかって99全てのタイトルについてその時の感じたこと、思ったことを言語化してみました。
noteに書いた記事のリンクを貼っておきます。

生きている実感をつかむ|もとさんとお互いさま
幸福の基準は人それぞれ。これを食べたら幸せ、これを持っていたら幸せ、これができたら幸せ、といったステレオタイプの幸福はありません。メディアが盛んに紹介する”絵に描いたような幸福”は、どれもお金とモノ頼み。単なる幻想です。  <省略>  幸福...
感極まったら大いに泣く|もとさんとお互いさま
大の大人が泣くのはみっともないでしょうか? そんなことはありません。 <省略> なぜなら涙は、物事に真剣に取り組んだからこそ、湧き上がってくるものだからです。うれし涙にしろ、悔し涙にしろ、悲しくてあふれ出る涙にしろ、現実を重く受け止めて頑張...
失うものなど何もない|もとさんとお互いさま
私たちはみんな、手ぶらで生まれてきました。服も着ていなければ、持ち物もなく、文字どおり素っ裸。あるのは命と、その命の宿る肉体だけです。もっといえば、心はまっさらだし、知識も経験も人間関係も、何もかもがゼロです。  生きるとはつまり、ゼロの上...
無理に白黒つけない|もとさんとお互いさま
禅は、物事を二元的に考えることを嫌います。たとえば白と黒があれば「どちらもあって当たり前。両方を踏まえて、真ん中をいきましょう」という考え方です。 <省略> 私たちの日常にも、二者択一で考えない方がいい場合はたくさんあります。「こっちを立て...
人生も命も、すべて「レンタル」|もとさんとお互いさま
stand.fm 私たちは親を選んで生まれてくることはできません。生まれてくる時も、場所も選べません。ですから、仏教では「生」生まれることを「四苦--- 生老病死」の一つとしているのです。人生において四苦は、避けられないものだからこそ、苦し...
すべての経験を糧にする|もとさんとお互いさま
stand.fm 「悪いことが起きませんように」という気持ちは、裏返せば、「いいことばかりの毎日」を願うということです。それは、ある意味でわがままと言えます。  人生は山あり、谷ありですから、そんなことはありえません。しかしながら「いいこと...
幸せの数だけかぞえる|もとさんとお互いさま
stand.fm 今回で99番目、最後の「小さな悟り」です。 自由に思うままに感想を述べてるのも、最後になります。 いい人生を生きた方はみなさん、亡くなるときにとても穏やかな表情をされています。逆に、病気の痛みに苦しんだ方は別にして、眉間に...

これで最後になります。
これまで読んでくださったことがある方、ありがとうございます。

また、こうしてネット上で感想など含め使わせていただくことに、寛大なお言葉をくださった枡野俊明住職に感謝申し上げます。

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