「線は、僕を描く」をふり返る

BOOK
「線は、僕を描く」の感想 - のんびり気ままなよっしぃチャンネル | stand.fm
「線は、僕を描く」を読んで、水墨画の経験はないけれど、書道の経験と重なると同時に、大切なことを伝えていくということが言葉だけではない要素がいろんなことに当てはまることだと思いいい本だと思いました。 水墨画っぽく花を描いてみたぞ^^ ブログは...

水墨画は未経験だけど
白と黒とその濃淡の世界は好き
あまり書いたことのない植物を描いてみた
デジタルアートも簡単ではないけれど
リアルの面白さを感じながら描いてみたくなる

細かく描写された言葉
筆、硯、墨、和紙、筆はこびと向き合う時、自分との向き合い方
少しの呼吸の違い、身体の動き、集中している瞬間
イメージした線が書けなくて悩んだり
自分や他の人との線の違いを感じる経験と重なった

書道の経験から線は人を表すことはよくわかる
お手本を見て、綺麗に上手に書く練習をして
同じ字を書いても個性は出る
お手本通りに似せて書くのではなく
その個性が大事で良さでもある

お手本通りに上手に描こうとするのは不自然なこと
欲を持って技術を磨いて上手にはなっても
個性はなくなる
ありのままの命や心のこもったものには伝わるものがある
その姿勢を持てるようになること
何事にも通じるものはある

言葉も大事だけれど
説明して伝わるものでもない
何をどのように伝えようとするのか、その思い
素直に今の自分で受け入れようとする思い
いつまでも未熟だからこそ変わり続けようとする思い

「どれだけできても、未熟だ、と言ってもらえるというのは、ありがたいことだよ。それこそが、信頼しているということなんだよ。」

効率的で合理的に判断する事を求められることの多い中で
差別や偏見や価値観の多様化とかいろんな言葉は飛び交うけれど
何かを拾い上げる、何かを捨てていく
肯定を求めると、どこかに否定が生まれている
ありのままに受け止められる世界は難しい

「線は僕を描く」本と映画 | 気ままにあるがままに
本を読んで書道の経験と重なった細かく描写された言葉が、筆や硯や墨や和紙や筆はこび息づかい、身体の動き、集中力、自分との向き合いイメージした線はなかなか書けない悩み人との線の違いを感じるどうすればイメージした線が描けるか何度も線をひいて何枚も...

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