#64 余裕をつくる

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キーワードは「主体性」
■常に「ゆとり」があるのが、いい時間の使い方
現代人は「忙しい自慢」をよくします。「時間に追われるように、分刻みでスケジュールをこなしていますよ」といった具合に。それはもう「忙しいですか?」と聞かれて「いえ、そうでもないですよ」「けっこう暇してます」などと答えると、バカにされるほど。忙しさが、できるビジネスマンの勲章のように捉えられています。
たしかに、仕事がたくさんあって忙しいのは、悪いことではありませんが、時間に追われているのはどうでしょうか。時間に使われている。時間の奴隷、になっているのも同然ではないですか。
時間というのは、自分が主体となって行動し、有意義に使い切るものです。スケジュールを立てて、その通りにこなすのも、自分が主体となっているようでいて実は違います。時間に追われることにほかならないからです。ゆとりを持たせたスケジュールの中で「自由に」行動するのが、時間を使うことのできる人といえます。
時間に追われているなと思ったら、ぜひ「汝は12時に使われ、老僧は12時を使い得たり」という禅語を思い出してください。主体性を取り戻せるでしょう。

「小さな悟り」より
余裕をつくる - のんびり気ままなよっしぃチャンネル | stand.fm
「小さな悟り」より、#64 余裕をつくる 少し読んで感想を話します。

余裕を持つことで自分のパフォーマンが上がる
そういう経験はしてきたけれど
時間に追われて意識できていないことは沢山あったし
忙しい自慢は無意識でもしていたと思う
実際忙しいと思っていた期間が長かった

余裕をつくることを意識しながら
時間的には余裕がなく頭の中はやる事リストが何十にも常にあって
状況見て優先順位を入れ替えながら
ひとつひとつ集中して対応すればいいものを
何かに取り組みながら、時間を逆算して次のことも考えてしまったり
結局、余裕のない状況を自分で作っていたと思う

働く環境を整える立場の人の課題もあるだろうけれど
自分の中でゆとりを持てる工夫は必要で
環境や他人のせいにしたところで
ゆとりのない結果が取り返しのつかないことになると
後悔することもある

余裕がなくなってきたと思ったら
新しい依頼は断るか、状況を説明して無理のない期限にするとか
休みをしっかりとってリフレッシュするとか
ゆとりをつくる事を大事にしよう

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