「小さな悟り」より
“ながら”をやめる
それは人生を浪費しているようなもの
ながら姿はよく見かける
目立つのは、歩きスマホ
運転中のスマホも未だに見かける
テレビ見ながら食事はよくやっている
ラジオや音楽聴きながらパソコンなど資料作ったり
この本には「ながら作業はやめた方がいい」と書いている
「どの作業も散漫になって効率が下がる」と
「頭の中で色々な思考が錯綜し五感を錆びつかせる」
「喫茶喫飯」という禅の教えがあり
お茶を飲む時は香りやまろやかさ、食事の時は食材を味わうことで気持ちが豊かになる
ながら作業は、豊かな時間を放棄するようなもの
風景も目に入らず、鳥のさえずりも聞こえず、大地を踏む足の感触にも気づかず
心が硬くなってしまうのだそうです
思考を止め、五感をフル稼働させると、心と頭が柔軟になる
確かにそうだと思う昭和生まれの私もいますね
効率よく結果を求められる時代
ながら作業の方が効率がいいという人種が増えてきているのかもしれないとも思います
実際私でさえ、本を読んだり、パソコン作業したり、考え事したりする時
とあるスタバの雰囲気とBGMと静かな雑談の中が集中できる時もあり
書道やランニングするときなどは、音楽が合ったほうが集中力を高めたり
あるいは集中せずにリラックス効果があったり
ながらの方がリラックスできて効率が上がる時もあると感じている
今回は100%賛同ではないな
歩きスマホや運転中のスマホは全くダメだと思ってますよ
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