#30 世間に照らし合わせない

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自分の価値観に従って生きるということ。

マスコミは「世間の平均値」のようなものを発表している。

年代別の年収平均値、結婚年齢の平均、マイホーム購入年齢、平均貯蓄額、老後のための資金等。

その平均の「ワンランク上の暮らし」を意識する情報が発信される。

「人並み以上」を気にする人は、その情報、数字に踊らされる。

人並み以上に見られることを目標に生きることになってしまう。

世間の流行りを気にしてしまう。

平均値だけではなく、最新情報、売れ筋情報、期間限定、などの言葉も参考にしているのか、踊らされているのか、どうだろうと思うことはないだろうか。

「私はこういう生き方をしています。それが、皆さんの目にどう映るか知りませんが、評価は勝手にどうぞ」でいいではないか。

世間を気にせず、自分の価値観に従って自由に生きることも大事かもしれない。

世間の平均値に左右されない、自分の豊さや幸せが大切なのではないか。

ただ、世間を気にしなさすぎ、協調性がなさすぎて、人様に迷惑をかけてしまいがちな困ったちゃんにはなりたくないとは思う。

会社など組織における数値にも踊らされることも多いだろう。

数値の捉え方、しっかり読み解くことで参考になるが、数値で判断していると内容が伴わない組織に弱体化しかねない

常に本質をよく見つめて判断することも大切ではないだろうか。

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