#41 スマホを置いて町に出る

BOOK

窮屈な生活から抜け出す方法

意識的につくるべきこの大事な時間

日本初の鉄道が開通したのは1872年。ほんの140年ほど前のこと。それまで人と人が行き交う手段は馬を除けば足だけ。交通、通信に非常に時間がかかったのです。鉄道、飛行機、車、電話、インターネットなどが次々と誕生したことにより、今はその時間が格段に短縮されています。当然、人々の交流範囲は広がったし、コミュニケーションもとりやすくなりました。

それは非常に便利なこと。利用しない手はありません。ただ、「便利さによって手に入れた時間を有意義に使っているか」という点にも目を向けていただきたい。

今はSNSで人と簡単に繋がれる分だけ、逆に人のことばかりが気になり、自分のことが疎かになているように思えます。終始、スマホを見て生活している人は、単に「暇つぶし」をしているだけなのでは?しかも相手の今をチェックし、自分の今を伝える行為は生活を窮屈にします。

スマホを置いて町に出る そういう時間を意識的に作って、自分の楽しみのために使った方がよほど有意義なこと。心が豊かになります。

小さな悟り

この便利さが普通になった時代

もっともっと便利は求められる

なかった価値が生まれ、“普通”や“リアル”や“社会”はもっと変わっていく

自然から離れていく文化と自然を大事にする文化

変化するには生まれるものと失うものが必要

何を生み出して、何を手放すのか

便利さや利益や楽な選択へ押し流されていく

心の強さと弱さと

心と身体のバランスと

適応できるものが残っていくのは当然だけれど

1000年後、10000年後はどんな世界なんだろう

バランスを崩してから

スマホを持たない、見ない時間は圧倒的に増えた

スマートウォッチは身につけなくなって数ヶ月たった

アンテナを常に張って、情報に敏感に生活してきたから

とても不思議な時間を過ごしている感じもある

カフェに行った

関東でも気温37℃越えの地域が多く暑い日だったけど

カフェで過ごした時間は涼しかった

カフェに流れるBGMと、波の音、風の音、鳥の鳴き声、車の音、人の声

今はスマホがなくても困らない生活だけどなあ・・・

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