感性を大事に育てる

心理学やロジカルに根拠を整理したり分析したり
それを言葉にして相手にわかりやすく伝えたり
社会の中ではとても大事なことだと
経験からも学ぶことは多かった


そこに、無駄を省こうとか、効率的にやろうとか、結果が全てとか
仕事や教育の中で、またはそんな環境で自然とそういう思考が身についてしまうと
実際の行動、経験から学ぶことより、情報から得ることで理解したように取り込んでしまう
情報量が多い今、より選択して何を取り込んでいくかが重要になってしまう

本気で何かを得たい時、伝えたいとき、理解したいとき、結局わかっていない事に気づく
本物の感性は経験から身につくのだということを知っていることが大事
経験をする勇気を持つことが大事
失敗したり不安になったりする事を恐れてもそれが糧となることを信じることも大事

そうしたことに気づくタイミングは人それぞれ
若い時の人もいれば、老いてからの人もいるだろう
説明と理解が大事というけれど
それも簡単ではないよね
その努力が大事であって
「説明はした」「サインをもらった」
事実が重要視されると勘違いしている人も少なくない
それも努力を見える化する工夫ではあるけれど
繋がりや信頼はそこではない

人にはいろんな価値観や感性がある
感性を育てることは、経験してたくさん感じてもらうことから始まる

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