ほどほど

ストレス社会と言われるけれど
ストレスの種類が変わってきただけのような気がする
生き残るのは適応力と生命力があるもの

人間は進化しているのか退化しているのかわからないけれど
文化をつくり社会を変化させながら
常に時代遅れと流行りを繰り返しながら
自然との共存を少しずつ忘れている人類を育てているような気がする

いずれにしても、ほどほどに適応する力は大事と思ってきた
ほどほども人によって違うから難しい
様々な価値観や自分には理解が難しいこと、好まないことは
あえて選択しないと知らないまま
自分の価値観と想像で判断する事になる
楽しさや良さや悪いところを経験しないままで・・
経験をすると発見がある
意外性を感じることもある
実感できることがある
できれば経験したくないこともある
好まないけれど、受け入れるしかない時は
積極的に知ろうと行動することで得るものがある
ほどほどを知る機会になる

とこんな事を書いているのはとある駅前のカフェ
隣の席で人材派遣会社の方と看護職の方のグループが話している
隣の席が空いていたので座ってすぐそういう方々とわかった
周囲は勉強している学生や読書している人が多いから内容がとてもよく聞こえる
穏やかな話し方の人材派遣会社の方と
私はハッキリものを言うタイプだからと大きな声で話してる方が
いろんな施設や病院のことを施設名をあげて話している
あそこの看護部長はどうだとか
場所を選んだほうがいい内容だなと
何故か自分がドキドキしてしまう
どこの話をしているのかがわかってしまうし
事情を知っている施設もあるからというのもある
立場が違えばいろんな見方があるものです
どう思うかは自由だけれど
場所を選ぶか、固有名詞は伏せるか、せめて小声にされてはどうかなと伝えたくなる

こんな状況にドキドキして
イヤホンをつけて話を聞こえないようにしてしまった

言いたいことも思うところもそれぞれあるだろう
気になるポイントも人それぞれ
物事の良し悪しの判断も人それぞれ
近くの席に着いた方が、途中で空いた席に移動している理由もそれぞれ
お節介で一言伝えるのも、関わらないのもそれぞれ

こんな場面で何がほどほどかなと思いながら

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