BOOK

#51 お金はすべて「預かり物」

「所有物」ではないのですお金を人生の玉座に座らせないお金を稼ぐこと自体は素晴らしいことです。それだけ世のため人のためになることをしたのですから。問題は使い道です。多少の贅沢はいいとして、それが「自分の満足感のため」というのでは感心しません。...
小さな悟り

#50 ライバルなんて必要ない

必要なのは互いに高め合うよい仲間困った時は助け合い、成果を上げた時は喜び合う私たち僧侶は、同じ日に修行に入った仲間を「同日安居」といって、とても強い結びつきがあります。その絆は、苦しい修行をともにし、一人の脱落者出ないように、互いを励まし合...
BOOK

#49 野心を捨てる

行きすぎた我欲は身をほろぼす人から嫌われ、孤立無援にならないために「野心」という言葉は、意外といい意味で使われることも多いようです。大きな望みを抱いて、大胆不敵に新しいことに挑戦する、というイメージがあるのでしょう。しかし、そうでしょうか。...

#48 力量を広げる

結局コツコツやるのが近道実力とはこうして磨かれるもの目の前に長い階段があると、その高さに圧倒されます。「とても登り切ることはできそうもないな」とさえ思うのでしょう。だからといって、焦って、1段・2段おきに上がっていくと、途中で息が切れてしま...
Diary

自由に描く楽しさ

InstagramとFacebookでたまたま目にした書家の甘雨先生のワークショップが楽しかった参加するにあたって甘雨先生の書に関するいろんな取り組みは凄いと思った 久しぶりに筆を持って半紙に触れて墨をすって描いてみたテーマは童謡を描く 音...
小さな悟り

#47 忙しい?それは素晴らしい

やるべきことがあるという幸福仕事は自分から追いかけるほど楽しくなる当たり前ですが、やるべき事は目の前にしかありません。今この一瞬にいる限り、先のことはどう頑張って無理なのです。できるとすれば「先を考える」ことくらいのものでしょう。ですから本...
BOOK

#46 一人舞台から降りる

もっと大きな仕事をするためにおかげさまで精神で広がる可能性は無限ビジネスの世界では、まさに生き馬の目を抜くがごとく熾烈な競争が繰り広げられています。その中で膨張の一途をたどったのが「我欲」自分が成績を上げることを最優先する考え方です。しかし...
Diary

山下清展に感動

少し遠出の小旅行の機会をつくった山に行きたかったのだけど天候に恵まれず美味しい料理を食べ気持ちのいい温泉に入りそこで生活をされている方の話を聞き気分転換のひと時を過ごした 教えていただいた放浪美術館山下清展に足を運んだとても見応え聞き応えが...
BOOK

#45 あれもこれもをやめる

体は一つ、1日は24時間しかない人は常に制限付きで生きている「あれもやりたい、これもやりたい」と思うのはいい。仕事に対する意欲の表れです。しかし心のどこかで「そうは言っても、自分にできることなど、たかが知れている」とわかっていることも大切で...

#44 人間関係は合わせ鏡

「嫌い」には「嫌い」がそのまま返ってくるもちろん「好き」には「好き」が返ってくる「この人、嫌い」と思うと、することなすこと何もかもが嫌いになってしまうことはよくあります。その人が毎日のように顔を合わせる人だと、終始「イヤだな、イヤだな」と重...