#52 お金の奴隷にならない

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ちょっとした儲けなど、どうということはない
お金はいつもあとからついてくる
「もっとお金が欲しい!」
大半の人がそう思っているでしょう。しかしお金に対するその種の執着がなくならない限り、お金は自分のところにはやってきません。
なぜなら、お金が目的になってしまっているからです。「お金は世のため人のために一生懸命働いた結果、得られるもの」という観点が抜け落ちているのです。
ある有名料理店の店主は手広く商売をし、順調に売り上げを伸ばしていますが、「売り上げ目標や対前年度比◯%増といったくだらない数字を設定したことがない」と言います。その理由は「お金の奴隷になりたくない」から。「お客様に喜ばれる料理とサービスを提供することだけに集中して仕事をしている」つまり彼は「お金はあとからついてくるもの」と割り切っているのです。
お金など、生活に困らない程度にあればいいではありませんか。それ以上儲けたところで、暮らし向きがちょっと良くなるだけ。その快感が高じると「もっとお金が欲しい」という気持ちを加速させます。「苦」を生み出すことになるのです。

「小さな悟り」より

とても共感する気持ちと
現実はそれほど甘くないという気持ちが
混在している

お金に執着する人の話を聞いたりしていると
お金を持ちすぎると
心が貧しくなりそうとか
争いが生まれてしまいそうとか

そんな気持ちになる場面に遭遇する
そんな経験が何度もある
けれど、少し贅沢できるお金は欲しいと思ったり
だから、困らない程度にお金があればと思ったり

だけれど無職になってお金の有難さも身に染みているこの頃
引越した時に、クレジットカードや駐車場の契約が進む中
無職ということで契約をお断りされ
あー世の中ってそういうことなんだなー( ;∀;)
って思った
こんな経験があると
お金の奴隷になる要素が育っていきそうとも思ったり

仕事していると組織に所属するということ
組織内でより良い変革を意識して働くには
経営的な視点ももっていないと
ただの労働者になってしまう
と思ってやっていて
前年度比◯%増を目指すための提案が
結果、より良いサービス提供や私たちの成長にも繋がる

という小さな悟りの中のエピソードとは逆の順序で考えて
組織と交渉しなければ
組織で働くにはモチベーション維持が難しい
それが社会の現実で
効率的な成果を労働者に求める社会は加速している
そんな感覚はこれまでのブログにたくさん書いた気がする

そんな社会の流れに負けないように
お金の奴隷にならない気持ちは持っていたいし
そんな経営者というか教育視点が増えて欲しい気もするね

お金の奴隷にならない - のんびり気ままなよっしぃチャンネル | stand.fm
「小さな悟り」から #お金の奴隷にならない についての朗読と思ったことです。 覗いてくださった方、ありがとうございます。 よかったら、プロフィールにあるブログにも書いてるので覗いていただけると嬉しいです。 #小さな悟り #朗読

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